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古紙に水と薬品を加え、
撹拌します。 すると、古紙は
ドロドロになり、同時に印刷
されたインクがはがれて
きます。 |
泡を出して、その泡に
はがれたインクをくっつけて
浮上させ、除去します。 |
古紙に混ざった異物を除去
します。 |
古紙の汚れを洗い落とし
ます。 |
完成した古紙原料を貯蔵し、抄紙機へ送ります。 |
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「巻き取りの回転速度」<「ドライヤー
パートまでの回転速度」として、ドライヤーに刃を当てて紙を削り取ります。 |
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そうすると、上図のように紙にクレープ
(しわ)が出来、軟らかい紙になります。 |
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乾燥した後しわを付けるので「ドライクレープ」です。ティッシュペーパーやトイレットペーパーは、この製法で作ります。 |
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「プレスまでの回転速度」 >「ドライヤーパート以降の回転速度」として、プレス
ロールに刃を当てて紙を削り取ります。 |
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そうすると、上図のように湿紙にクレープ
(しわ)が出来、表面積の多い紙に
なります。 |
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湿紙の状態でしわを付けるので「ウェットクレープ」です。ペーパータオル等は、
この製法で作ります。 |
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ワイヤーパート |
希釈した原料をワイヤー上に流します。ここで紙の地合(紙のむら具合)を整えます。 |
フェルトパート |
フェルトとは毛布のこと。湿った弱い紙を次工程へ移送するのに使われます。 |
プレスパート |
ロールに圧をかけて一気に絞ります。圧のかけ具合で紙の厚さが変わってきます。 |
ドライヤーパート |
110-150℃のドライヤーで紙を乾燥させます。温度が低すぎると未乾燥になり、高すぎると過乾燥になって凸凹の紙になってしまいます。 |
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こうして出来た紙をロールに
巻き取っていきます。
(当社の場合ですが)直径は2m。
重量は700kgぐらいになります。 |
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原紙を積んで保管しておき、
加工場所へ移動します。
高さは身長の3倍以上になります。
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