商品開発Product development

研究開発・品質管理

営業、製造、品質管理の3部門プロジェクトで実践

商品開発のコンセプトは、営業部門、製造部門、そして品質管理部門の3部門で意思決定されます。
営業部門はお客様から寄せられたニーズを、製造部門は製造側からのアイデアを、品質管理部門は素材や品質面からのノウハウを各々の立場から持ち寄り、新製品や既存製品の改良を総合的に検討していくのです。

お客様ニーズは、営業スタッフからすぐに商品開発にフィードバック。

紙は繊細な素材。厳しい品質管理も大切なメーカーの使命です。

厳しいチェックが高品質の製品を生む

製品が出来上がると、工場ではもちろん、品質管理部門でも厳しいチェックが行われます。
そのデータはすぐに現場にフィードバックされ、品質の安定と向上に役立てられています。
また、時代とともに印刷技術や加工技術も向上し、紙に求められる性能も高度かつ複雑になってきています。
そのため、あらゆる製品の特性に応じた検査をしています。

お客様ニーズを常に製品へ

研究開発はメーカーの生命線です。常にお客様のニーズを把握し、それを製品に反映させていかなければなりません。
要望を聞き、必要な要素を検討して形にする。既存製品のブラッシュアップ、新商品の研究開発に日夜取り組んでいます。

改善活動

製品の品質向上に、全社をあげて取り組む

トーヨグループでは、5S・安全・業務改善・教育などの面から、部署・グループ単位で積極的な改善活動を展開しています。
その活動における提案件数は毎年1,000件を超えています。
優先順位の高いものから順次導入し、成果をあげています。こうした日々の取り組みが製品の品質向上や社員の資質向上につながるものと考えています。

月例会議では、毎回熱心な意見交換が行われ、大きな成果をあげています。

工場通路には製造グループごとの改善活動の目標が掲示されている。