トーヨの力

嵩高で密度が低いという和紙の特徴を持った紙を作るために、スピードのコントロールやクレープと呼ばれるシワの形状をコントロールしています。

ラフな表面が足裏の水分を吸収し、シワによる凹凸が摩擦を生み滑りづらく、かつ足離れをよくしています。転倒事故防止のために裏面に滑り止め加工を施しております。

全国各地の大学病院や総合病院にトーヨの営業マンが足を運んでPRを行い、多くの病院で感染対策や転倒事故防止対策品として採用いてだいております。

決められた大きさの直径に300mの紙を巻くための紙の厚みを安定させ、ちぎれにくい強度を確保しています。長く巻くために嵩は抑えつつも柔らかさは持たせたトイレットペーパー原紙です。

鍵付きの容器との組合せでロールの持ち去りを抑制し、長巻ロールが複数個収納できるためロールの補充・交換頻度が減ります。機能性を持った容器は無償でお貸出ししておりトラブルでも安心です。

公共のトイレで発生するお困りごとを解決するために、トーヨの営業マンが直接現場を訪問してPRする機会を設けていただいてます。

食品用途のため異物混入対策が非常に重要です。抄紙機や用具の清掃等、紙を作る前段階の準備を一番入念に行います。紙の特長としては業務用の「濡れても破れにくい紙」というニーズを満たすために、原料や薬品の配合等の仕様を追求し実現させています。

ロールタイプ・平判タイプの定番の規格寸法のみならず、ユーザー様個別の希望に応じた別注寸法で平判断裁も承ります。
また、この保鮮紙を吸収体として不織布に貼り合わせることで水分の吸収に優れた耐湿強度の強いシートが出来上がります。
紙と不織布の長所を活かすことが出来る複合素材です。

弊社製品は全国のスーパーマーケットや外食チェーンのバックヤードでユーザー様のご意見を聞き、最適な品質・寸法の製品をお届けしています。
また、複合素材となる際は組み合わせる素材の特長を活かす事や、効率よくスケジュール通りに加工が出来る事を目指して、品質や納入までのスケジュールに至るまで様々な打合せを行っております。

さつま芋の作付けの際に苗を植えてから一定期間シートの状態を保持し最終的には土に還る程度の強度を持たせた紙。紙の厚みを出すためにクレープと呼ばれるシワの状態をコントロールし製造しています。

紙製なので自然と土に還りますが、苗植えから一定の期間はシートの状態を保持します。日差しや霜から苗を守り、成長する蔓の生育を妨げないように一定間隔でスリットが入っています。

鳴門金時の産地の方々と一から開発を行い、最適な紙の強度、素材、スリットの長さ等を試行錯誤しながら製品化しました。