トーヨとはAbout Toyo

社是

社是 我々は紙を造ることにより人類の繁栄に貢献しよう

代表者メッセージ

制作風景(川之江高校書道部提供)

  • 創業の精神を今一度全社で共有すべく、書道パフォーマンス甲子園に出場経験もある地元の川之江高校書道部に弊社の社是の揮毫を依頼。
    瑞々しさや勢いが伝わってくるような書で表現していただきました。額装し、本社エントランスに掲示しております。

紙の機能の3W「Write(書く)」「Wrap(包む)」「Wipe(拭く)」全ての領域で高品質な商品開発を

紙の原型となるものは約2000年前のものと思われる中国の遺跡から出土しました。当時の地図が書かれたもの(Write)や、副葬品の銅鏡を包んでいたと思われるもの(Wrap)として発見されました。時代が下り現代、弊社の主力製品であるペーパータオルは手を拭くもの(Wipe)として生活に根付いております。この紙が持つ3つの機能は、私たちにとって欠かせないものであり、紙という素材を身近な存在にしています。トーヨグループは紙の持つ可能性に着目し、様々な分野で商品開発を行ってきました。
トーヨグループで開発した商品は、現在では1,000アイテムにのぼります。これからも皆様に身近な生活を支える3Wを開発してまいります。

キーワードは「ランニングコスト」業務用紙製品を主軸に

ホテル、駅ビル、スーパー、病院、学校、公共施設、トーヨの製品をご使用いただく現場は不特定多数の方がご利用になる場所です。
「高品質」であるのはもちろんですが、一般家庭の製品とは異なり「誰もが使いやすく、メンテナンスが簡単で耐久性にも優れている」ことが重要です。
そして、私たちが特にこだわっているのが「ランニングコストを重視した」製品開発です。
例えば、規模の大きな施設では、少しの無駄が大きなロスにつながります。トーヨの専用ホルダーとトイレットペーパーの組み合わせは、無駄な使用を抑え、メンテナンス回数を極力減らすことができる仕様にしています。
いかにして数十センチのトイレットペーパーや数枚のペーパータオルの無駄遣いを減らせるか。これがトーヨの製品開発の原点です。

環境にやさしい製品づくり

紙の製造過程においては、大量の水を必要とします。
トーヨグループは年間降雨量の少ない北四国に位置している関係で、水を再処理して繰り返し使うなど、貴重な水資源を大切に使うものづくりをしています。また国内で最も厳しいといわれる「瀬戸内環境保全特別措置法」に対応した排水システムも導入しています。
また、エネルギーに関しては省エネ・効率的な熱処理システム(小型貫流ボイラー)を、原料に関しては製品の約9割近くに再生紙を使用するなど、環境にやさしい企業活動を積極的に行っております。

全国をカバーする物流体制

日本を代表する紙の生産地、四国中央市から全国のお客様へ。
北海道から沖縄まで、全国津々浦々のお客様のオーダーに対して、柔軟かつ迅速に製品をお届けできる体制を構築しています。