製造部 設備改善課
F.K

2011年入社

生産技術職
TOPインタビュー製造部 設備改善課
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Q. 入社の決め手を教えてください。

「他の会社とは
違う何か」を
感じました

採用試験の際に工場見学をさせていただく機会がありました。その時に見た現場作業者の方々の穏やかで活気溢れる表情が強く印象に残っていて、この時に直感で「他の会社とは違う何か」を感じました。その後の面接試験においても、それまで採用試験を受けてきた他社とは違い私の学力や技術的なことには一切触れられず、私自身の中身を知ろうとしてくださっていることが伝わってきました。内定を頂いた後も当時の採用担当の方から「自分の納得のいくまで就職活動を続けて、後悔のない決断をしてくださいね」といった温かい言葉をかけていただき、「人を大事にする会社なんだろうな」と魅力を感じ、入社を決めました。

Q. 現在の仕事内容を教えてください。

製紙会社の中の
電気屋さん

設備改善課という部署で動力管理を担当しています。動力管理と少しかっこつけた言い方をしましたが、要するに「製紙会社の中に潜む電気屋さん」です。仕事内容は工場内の電気に関することは全てといっても過言ではありません。電気機器の修理、電気設備の維持管理・更新、機械制御の変更改善、照明のレイアウト検討、制御盤の設計、省エネルギー化に向けた設備機器の導入や改善の提案、外部業者へ工事を委託した際の工事指揮と安全管理等、幅広くのことを自社で行っています。生産ラインは基本的に24時間稼働しているため、夜中や休日に突発トラブルの対応で出動することもあります。

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Q. やりがい、魅力を教えてください。

新しい設備が稼働した時、
大きな達成感と喜びを実感

業務内容は自分にしかできない仕事が多く、責任や重圧も大きいですが、その分きちんと成果を残せば大きなやりがいを実感することができます。
特に達成感を得られるのが、大規模な設備更新工事を無事に完了させた時です。施工前、綿密な打ち合わせを重ねて設備の仕様や制御を決め、要求される仕様を満たす機器の選定とそれを動かす制御盤の設計をしていきます。既設設備更新の場合は現状の配線調査や制御信号の調査等を行い、更新工事の工程、工期を考慮しながら準備を進めていきます。工事完了後、自分の設計した制御盤で新しい設備が自分の思い通りに動いた時、大きな達成感と喜びを実感することができます。

Q. 仕事で必要なスキル・身に付けることができるスキルを教えてください。

物事を論理的に
考える力が必要

物事を論理的に考える力が必要です。例えば設備が故障した時に「何がどうなってその結果を招いたか」を想定できなければ、迅速に対処することができません。逆に言えば設備が正常に稼働している時に「何がどうなって、どういう理屈で稼働しているか」を論理的に理解しておく必要があります。
また、物事を正しく聞き、正しく伝えるスキルも必要となります。設備改善課は社内の生産ラインを担う全ての部署と関わりがあり、専門的な知識のない他部署の方々に自分の仕事を報告し、理解してもらわなければならないからです。ほんの些細なことでもそれが誤った内容で伝わってしまった場合、生産ライン作業者の混乱を招いたり、それが後に大きな損失や事故に繋がる恐れもあります。
なお、資格として必要なのは電気工事士(第1種、第2種)、第3種電気主任技術者、エネルギー管理士、このあたりです。

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Q. 息抜き方法を教えてください。

食事会で
ストレス発散

仕事を通じて知り合った工事業者の方々との食事会に定期的に参加し、真面目な仕事の話や互いの会社の愚痴、プライベートなくだらない話などをしてストレス発散をしています。私は兵庫県生まれの岡山県育ちなので、嫌なことがあった時は生まれ育った土地の懐かしい風を感じるために四国から飛び出します。「もう四国に戻りたくなーーーい」となるくらい息抜きになります(笑)

Q. 自職場の雰囲気を教えてください。

「メリハリのある職場」
だと思います

ひとことで言うと「メリハリのある職場」だと思います。冗談を言うこともありますが、1度仕事のスイッチが入れば時間を忘れてとことん向き合う、追究する、極める、そんな職場です。
職人の集う部署なので私を含め我が強いところも多々ありますが、、、(笑)その分みんな仕事に対しては妥協がなく誠実です。
設備の安定操業のために大きな失敗は許されないため、生産現場に出向いての工事や修理を行う際は一定の緊張感があります。味わいたい方は、是非!

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Q. これからの目標について教えてください。

皆から信頼してもらえる、
そんな存在になりたいです

大規模な設備更新の予定が続々と控えていて、今後電気設備に関しては私が責任者として進めていくことになるかと思います。工事の際は安全第一で現場を指揮し、安全性・生産性・保全性等あらゆる面において将来を見据え、中長期的に見て利益をもたらす設備の導入に尽力していきたいです。
また生産現場の方々が毎日安心して生産業務が行えるように日々の設備保全に努めていきたいです。何か困難な問題に直面しても「きっと藤原ならなんとかしてくれる」とみんなから信頼してもらえる、そんな存在になりたいです。

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